2012年04月30日

ようやくクリアしたので感想文

結構のめりこんでプレイしたので、割と早いことクリアしてしまった気がする。
最初はノーマルでプレイしていたけど、なんだかヌルく感じたので途中からハードクラシックに変えてプレイ。
ストーリーの舞台自体が暗黒竜・紋章の謎・外伝で登場した大陸であったり、ゲーム中にも旧作のキャラの名前がついた武器なんかが登場したり、その点は非常に懐かしいものがあった。

まずはゲーム部分の感想から。
ゲーム性そのものは、かなり手を加えられていて、新作を作る気合にあふれているのが伺いしれました。
以前は「救援」や「かつぐ」といったコマンドで、ピンチになったユニットを助けたり運んだりする代わりに、ステータスが低下するというペナルティがあったけど、むしろ逆にパワーアップにしたらいいんじゃね?的なノリだったのかどうかは知らないけど、2ユニットが1マスにおさまることによって強力な支援効果を発生する「ダブル」
序盤で登場した時から「これは・・・」と思っていたけど、後半は想像以上に超強力なシステム。
サポートに回ってる側は攻撃受けないし、デュアルアタック発生率も非常に高くなっていって普通に4回攻撃が発生したりするし、デメリットがあるとすれば、二人分の手が取られるから、複数の敵をこちらから倒すときに手数が足りなくなるくらいで、
むしろ使える場面であるならガンガンダブルにしておいたら非常に楽。

レベル上げは、チェンジプルーフを使うことによっていくらでもあげることができるので、自分が気に入ったキャラを思う存分鍛えたいっていう人には非常に面白かったんじゃないでしょうか。
職種をかえることで色んなスキルを習得できるんだけど、このスキルもまた非常に強力で、即死効果があったり、きわめて高い確率で体力吸収効果を発揮して、回復の杖役が存在感が薄くなるレベルだったりで。
基本的には、アッパーにアッパーになっていくゲームバランスですね。
非常に強力なスキルとキャラをぶんぶん振り回すのはいいんだけど、それに合わせた敵の強さの調整がされているので、前衛職だと余裕で倒せる相手でも、後衛職が軽く一撃でやられて、前述の通り、体力自力回復できるスキルがついた前衛職がいれば、むしろ途中でやられる後衛職が邪魔になってくるので、出撃させない方が楽ってレベルになってくるのがちょっと、ね。

前衛職が壁を作って後衛を守りながら進軍っていうのも、シリーズにおけるスタンダードなプレイスタイルの一つだったんだけど、今作は、やたら飛行ユニットの増援が多いのと、マップ自体が壁を作れるような構成じゃない場所が多いので、後衛職を守り辛いような印象。
特に後半は、ただの升目マップで、敵が全力でこっちに突撃してくるようなステージが多かった。
最初の10章くらいまでは面白かったんだけど、後半は強力な上級職敵キャラによる後衛潰しがうんざり。
もうちょっと、戦略的に駒を進めるマップが欲しかったかな。



続いて、ゲームのストーリーやキャラクターに対しての感想。
ストーリーは正直イマイチでした。
大きな大陸から大陸にまたがる大戦争を描いていたはずなんだけど、登場人物が対話形式でペラペラ語るばっかりで、全然舞台の全容の大きさが見えない。
結局、終始どこかの地域でチマチマ小競り合いをやってるうちに最後のボスまでたどり着きました、みたいな感じ。
キャラクター同士のかけあいは、「支援システム」による会話で、非常に多いテキスト量で、この部分は相当に力を入れていたのであろうことはわかります。
でも、このゲームの人間関係って、上記同様「一対一の対話」で、その二人の関係は部分部分ではわかるんだけど、その集まり全体がどういう集まりなのかとか、そういう全体の雰囲気が全然わからない。
ゲームは面白かったけど、そういう「ガワ」にあたる部分はあまり面白いとは思わなかった。
終始誰かと誰かが喋ってるのを聞いてるだけで、なんだかセリフばっかりで文章が構成されてるライトノベルでも読んでるような気分になりました。

最後に、現在は無料で開放されているDLCの感想。
音楽とマップが懐かしい、それだけ。タダだったからいいかな
はい。
今後のDLCでは、強力な自軍のパワーを思いっきりいかせるようなコンテンツが出るんでしょうか。


次回作が出るなら、システム面では大幅なパワーダウン調整が行われるでしょうね。あまりにパワーインフレ過ぎた。

  


Posted by takayaso at 20:50Comments(0)ゲーム

2012年04月20日

覚醒おもしろい

色んなゲームが未クリアのまんまでほったらかしになってたんで、買うつもりはなかったんだけど
気になってしょうがなかったので発売日に店頭で衝動買い。
FireEmbrem覚醒



なんだか前作までのキャラクターも登場しそうな感じのプロモーションを打ってたので。というか、初代主人公のマルスを名乗るキャラがなんだか重要人物っぽいような紹介が結構されてたので。
ずるいじゃないか!
やっぱり、タイトルだけでなく以前のゲームと直接つながりがあるようなストーリーだったらやってみたくなるじゃない。

ストーリー的には以前の話とのつながりを連想させるけど、ビジュアル面は完全に現代風のすっきりイラストとアニメの刷新。今までと雰囲気は違えど、イメージを壊すような事もとくになくぼくは結構好きですよ。

テレビでのCMの一篇にはちょっと「ええぇ・・・」って思いましたが。
アナタガチュキダカラー!!って言ってるCM,なんのゲームだよオイと思ってたらoioioioi
以前からまあ、そういう風味なゲームだったといえばはそのとおりだったけど、こんな露骨なスキスキチュッチュとか言うゲームだったっけ・・・まあ、その辺も、ある種現代的と言えば現代的になったのかもしんないけど。
昔から、任天堂のゲームの中ではちょっと毛色が違って、そういうのが好きな人たち向けのゲームだったけど、
ここ10年程って、その「お好きな人向け」的な見た目のパッケージのゲームが非常に目についてきて、要するにファイアーエムブレムは時代の20年先を行っていたゲームということなんでしょう。

変態的な仮面を被ったマルスさんの正体とか、それとともに進むストーリーが気になって、昨日は睡眠時間を数って6時間程プレイして8章程まで進んで、おおよその流れは推測できたのでちょっと小休止。
当然ながら、ゲームそのものが面白いからそこまでヤル気になったというか。
色んなゲームを購入して、初めからやっても、数十分続けて疲れて中断を数日・数回繰り返して結局投げてしまうという、ゲーム筋肉が衰えてきたゲーム老人をも久々に夢中にさせてくれました。

ゲームそのものの感想は次につづく
  

Posted by takayaso at 19:21Comments(0)

2012年04月13日

ダークソウルPC版発売決定らしいです

海外のコアなユーザーの間でPC版発売を望む声が大きく、ネット署名運動にまで発展していたPC版ダークソウルが、とうとう正式な発売日とともに発売正式発表とな。
日本での発売予定は未定だけど、海外では8月26日。残念ながらSteam版はないそうで、
なにやらプラットフォームのGames for Window Liveだかが非常に評判が悪く、今度は「GFWL反対」うんどが起こってるとかなんとか・・・いや、よくFacebookで大きな騒動があったらしいから僕には知りようがないんですけど。

PS3版のダークソウルは非常に面白かった。去年一番遊び倒した個人的ゲームオブザイヤーなゲームでした。
デモンズソウルとの大きな違いは、探索要素が濃くなった事。
月下の夜想曲やGTA(も捉え方によってはそう言えるでしょう)とか、あちこち自分で探索して大小様々な発見をするゲームがとても好きなので、エリアとエリアがこんな所でつながるのか!とか、こんな隠し通路にこんなアイテムが!とか
隅から隅まで歩きまわって遊ぶそのゲーム性がとても楽しかったです。
ボス戦も、最初は「こんなのかてねー・・・」って絶望的な気分で打ちのめされるんだけど、腕を磨き手をかえ武器をかえ、色々試行錯誤を繰り返して倒せた時の達成感。

単純に、先へ先へ進んでボスをドンドン倒してと、テンポよく進むゲームではなく、苦労しながら徐々に進んでいくその道程そのものが面白いゲームでした。

PC版では色んな追加要素が盛り込まれているらしいです。
宵闇のいた亡国ウーラシールやら、ストーリー上での存在感は非常に大きかったけど、結局最後まで本人未登場だったアルトリウス、
世界観がまだまだ他の世界につながりを持っていたゲームだったので、ゲームの世界観の広がりをより感じる事ができる追加要素は非常にうれしいなあ。

問題は、日本での販売はまだどういうことになるのか発表されてないことなんですけども。
Steamで頼むよ・・・Steamで・・・


  

Posted by takayaso at 19:45Comments(0)ゲーム

2012年04月09日

どうみてもお前ら友達じゃないだろ的なのが面白かったのに

テレフォンショッキング、とうとうお友達紹介という体裁をやめちゃったんですね。
ある意味面白かったのに・・・  

Posted by takayaso at 22:06Comments(0)

2012年04月02日

パルテナの鏡、おもしろいけどやる時間がない

面白い、これは面白い。
かなりガッツリと作りこまれた、ゲームらしいゲーム。
シューティングパートの空中戦と、敵をつきすすんでいく地上戦。
空中戦は非常に快適に遊べるけど、地上戦(マルチプレイの操作もこちら)はちょっと慣れがいるなあ。
スタンドがついてるのは、さすがに左で持ちながらタッチペンっていう操作は、スタンド無しでは無理ってことなんだろうけど、
そもそも、3DSの形状が非常にホールド感がわるく、マリオカートやモンハンなんかでも持ちづらさを感じることがあるので
持ち方の問題以前にハードそのものの問題もあるような気がします。

タッチペンの視点移動と照準合わせは、中々独特の操作感で、相当に慣れが必要になりそうな気がするけど
3DSでの3Dゲームの操作を考えると、こういう形になってしまうのかなーと思います。

個人的には、プレイしていると思い出すのがバーチャロンの二作目の「オラトリオタングラム」
ダッシュ射撃や回り込みや近接攻撃や、別のゲームにオラタンの要素を落とし込んだらこんな感じになるのかなっていう。
空中戦のシューティングは、新しいゲームだけど昔ながらのシューティングゲームを思い起こさせる感じでもあるし、

古き良きゲームの面白さを新しいゲームに練り込んで上手に構成したような、そんなイメージ。
色んな要素要素を色々詰め込むことそのものは難しくないのかもしれないですが、それを一つのゲームの中で不整合を起こさずに見事に調和して面白さの化学反応を起こすことが出来るクリエイターさんというのは稀有な存在なんじゃないでしょうか。


3DSというハードの枠組みの中でこれ以上ないゲームらしいゲームを遊ぶ事ができて、これは買ってよかったと思いました。
ゲームそのものへの不満というか、個人的な欲望を一つだけいわせてもらえば・・・
このゲーム、フルHDの立体視映像でやってみたかったかな・・・



  

Posted by takayaso at 20:36Comments(0)ゲーム

2012年03月30日

古いPCはL・・・今すぐ投げ捨てろ

古いPCを頂く機会があったんで、10年ほど前に言われていた言葉「古いPCはLinuxを入れて使えば使える」を信じて使ってみることに。
スペックはおおざっぱに
解像度1024x768
セレロンM1.4Ghz
メモリ512G
HDD80G
無線LAN
ビデオカード Radeon EXPRESS 200M
他に、フロッピーディスクだのSDカードスロットだの無駄についてたりUSBスロットが3つあったり、DVDが焼けるし
買った当初は割と機能豊富なお値打ち品だったのかもしんない。

まずはSlackware
最新版の13.37はインストール自体は非常にユーザーフレンドリーにしてくれているので問題はなかったんだけど、何が必要で何が必要でないのかわからないので、とりあえず全部ぶちこむ
で、入れた後に何をしていいかわからない。
使用用都がはっきり決まっていて、その方向に調整できるスキルのあるユーザーなら充分使えるんでしょうけどもー、とりあえず動いただけで満足いたしました。XFCEだっけ?GUIも割と軽快に動いていました、が。
僕は無線LANのWPA設定で躓いてぶんなげました。

二つ目はLinuxMint12 LXDE
一応LinuxMintの最新版のメモリとCPUにやさしいライトウェイトバージョン。
CD入れてインストールするだけ。無線の設定も簡単。インストール後Seamonkeyとmozcをぶっこんだら割とそのまま使えるお手軽インストール。
起動までは時間がかかるけど、起動してしまえばそこそこ使える。が、日本語入力にmozcを使うと、キーボードの入力についていけないことがたまにあるので、少し気を遣って入力する必要があり。
Chrome(Chromium)はメモリ食いなので窓を何枚も開くとツラそうな気はするけど、1・2枚ならなんとか機能はしていた。
いつ固まるんだかわからない怖さはあったけど。
貧弱スペックならSeamonkeyを使うほうが無難っぽいでしょう。こちらは(文字入力以外は)軽快に問題なく使えて、それなりにブラウジングはできました。
テキスト入力や、非動画のブラウジング、メールチェックと軽い用途ならまあ使えることは使える、ぎりぎりいけるかな?っていう許容範囲の動作。

Mint12でもLXDEならそこそこ動くってことは、Xubuntuでもそれなりに動くかもしんないですね。
Linuxは軽いから古いPCでも・・・っていうのはサーバー用途とかなら問題ないかもしれないけど
デスクトップ用途だとそれにあわせたディストリビューションを探すのが中々大変かもしれない。一応動くっていっても他に探せばもっと快適なディストリビューションもあるんだろうけど、
windowsしか使ったことがないユーザーが一体どこまでそんなことを調べることができてインストールまでこぎつけることができるのやら・・・


シングルコア時代の古いPCなら、Linuxに元から馴染みのある人でもない限りは素直に新しく買った方がよいかと思います
どうしてもっていうならXubuntu辺りを試して、それでもダメならやっぱり諦めた方がよさそうな。
ハードにあわせたソフトの設定とか、いじってるのは楽しいけどみんながみんなそういう時間を取って、それを楽しめるってわけでもないですしね・・・今はPCも安いし・・・5万くらいでもそこそこ動くの買えるし・・・動かすこと自体が目的でもなければ・・・苦労の割には・・・ねえ・・・


  

Posted by takayaso at 20:44Comments(0)デジモノ話

2012年03月26日

こんてんつをだうんろーどしてDLC

XBOX360のソフト以降から増え始めたサービス、ダウンロードコンテンツ。
ディスクを買ってプレイするのは今までどおりなんだけど、それに加えて、追加のコンテンツをダウンロードすることによって
そのゲームを更に楽しむことができるよ、と。

昔から「エキスパンションパック」だとか「インターナショナル版」だとか、シナリオやゲーム性を追加したり、おまけをつけて同じゲームを再販することはあったけど、そういう売り方よりもDLCとして追加コンテンツを楽しむパターンが増えてきている様子。

一からゲームを作るというのは、昔と比べて非常に高くなってきているので、出来上がった製品で長く遊んでもらって多くお金を稼ぐことができるっていうのは、ユーザーにとってもメーカーにとっても理想的な形であるはずなんだけど、このDLCが、配信方法によってはユーザーに非常に不満を与えるケースもあったりして。


個人的なDLCに対する思いであって、別にゲームユーザーを代表して得意げに語るわけじゃないんですけども。
追加コンテンツにおいて、なによりもこうあって欲しいとおもうのは「あくまでおまけ、おまけがなければ完成しないような製品は勘弁してくれ
最初から最後まで遊んで楽しかった、でももうちょっと遊びたいって場合に、エンディング後のおまけのゲームや
サブエピソードのシナリオなんかを追加してくれるのはとてもありがたいと思います。
追加コンテンツを購入しないとストーリーが完結しないっていうようなゲームは非常に少ないとは思いますが、もし自分が買ったゲームがそれだったら、未完成品をかわされたような気分になるでしょう。
きっちりディスクに収まってる分で完結されたゲームで有って欲しいと思います。

「追加コンテンツとしてバラ売りするために本編のボリューム削ってんじゃないの」ってパターンもちょっとね・・・
新キャラが使えますー!とか新コースが使えますー!とか、楽しんでるうちにさらに楽しめる要素が増えるのはいいけど、
フルプライスで売るくせにボリューム削って一部バラ売りって、そりゃねーよ。
元からゲーム本体の値段が格安で、各種要素がDLCでバラ売りされていて追加っていうのなら、まあそういうゲームなのか・・・と思うけど、DLCのためにボリューム削ったっぽいゲームでも、他の普通のゲームと同じ定価がついてるんですよね。
ソーシャルゲーの基本無料は、つまらなければとっととやめればいいけど、それをフルプライスで同じ感覚で家庭用ゲーム機でコンテンツバラ売りされてもだな・・・

一人で遊ぶゲームだったらなんてないんだけど、マルチプレイのゲームなんかだと買わないと不便することもあるんだよねー・・・
対戦ゲームで追加マップ買ってないから部屋から閉めだされました、とか、相手が追加された強力な武器を使ってます、とか
結局買わないと他のプレイヤーと一緒に遊べないから買うハメになったりするんだけども。
買って遊べるならまだマシで、自分は新しいマップパック買ったのにそのマップパック自体が全然売れずに、有料で買ったコンテンツがロクに遊べなかったりとか、もうね。


あくまでおまけで楽しめる要素の範囲に留めておいて欲しいけど、ねえ。
ねえ。
ねえ・・・



  

Posted by takayaso at 20:15Comments(0)ゲーム

2012年03月19日

正式名はNew iPadなんですか?

相変わらず発売前から超話題だった新型iPad。
あんまり詳しくはスペックを見てないんだけど、あのサイズのディスプレイにフルHD以上の解像度をぶちこんだ
Retinaパッドはすごいですね。
iPad2を使って自炊した本を見ると、普通の単行本サイズのものなら特に問題なかったんだけど、大判の漫画本だと、
解像度が若干物足りなかったです。
若干って言っても実用性で言えば充分で、ラグジュアリーレベルでの感覚で物足りなかっただけなんですけどね。
1080pの映像もドットバイドットで観れるし、メディア閲覧用途として非常に完成度は高いんじゃないかと思います。
技術の進歩ってすごいから、言ってる間にさらに高解像度のディスプレイを備えたタブレットも出てくるのかもしれないけど、
400dpiオーバーの超高解像度だったら、割と長い事スペックに不満をもつことなく使っていけるんじゃないかな。
CPUがクアッドコア化したりメモリが1GBだったり、全面的に強化されてるようだけど、省電性が高ければ高ければいいのはともかく
処理速度はどこまでスペックあげる必要があるのかは、用途的に謎。
そこまで使い込んだわけじゃないけど、iPad2でメモリ不足を感じたり処理速度が物足りなく思った事も特になかったんだけどもね・・・

超高解像ディスプレイとともに気になるのはLTEかな。とうとうiPadにもLTEがやってきた。
ソフトバンクの貧弱3GでiPad使うくらいなら、wifiモデル買ってWifiでネットつないだほうがマシなように見えてたけど、LTEなら話は別でしょう。
SBのLTEって実際どうなんでしょうね。使い放題っていうけど、月上限の通信量を超えたら追加料金を払うか128kbps規制かのどっちかみたいだけど、割とすぐに上限まで行っちゃいそうな気がする。通信速度とそれを生かした通信利用を考えたら。


  

Posted by takayaso at 22:45Comments(0)デジモノ話

2012年03月16日

とうとう発売日の決まったDiablo3さん

何年も前からずっと開発中というアナウンスだけが流れ続け、ここ一年程でようやくその実態が見え始め、とうとう発売日も決まったDiablo3。5月15日なんで、もう言ってる間にすぐ発売日ですね。
Diablo2は拡張版が出る前に一人でシコシコ遊んでいただけなんだけど、これはこれは面白いゲームだった。
英語がわからなくても基本的には楽しめて、とにかく、ひたすらアイテムを集めスキルを覚えキャラを強化して
少しずつ奥へ奥へ進んでいくのが面白かった。

本来はオンラインのマルチプレイで、他のプレイヤーと遊んで楽しむのが王道なんだけど、一人でも充分面白かったですよ。
2から何年になるのかな?3が出ると聞いてひたすら待ち続けていたけど、待ち続けて正直待ち疲れたような印象。
販路の都合上か、ローカライズによる品質確保の都合なのか、色々と都合があるんだろうけど、今の所日本版の発売の予定はなく、
おそらく今後も発売の予定はないでしょう。その辺の事はネット上のあちこちで語られている(どこまで事実か嘘かはわからないけど)Diablo2やWorld of Warcraftでの日本での展開にまつわるゴタゴタの種々の話を聞いていれば、「日本版Diablo3は出ないだろう」と推測する人は少なくないと思います。ってかそれ以前にStarcraftも日本だけ、ねえ・・・

英語がわからなくても楽しめるけど、やっぱり根底にはゲームの舞台を支える世界観なんかは英語がわかる方が理解できて楽しめるんだろうなあと思います。

買うかどうかは正直まよってる。二年前は絶対に買うといきごんでたんだけど、ここ最近は、ゲームに限らず色んなコンテンツが溢れ返っていて、購入しても消化するのに必死というか、楽しむより消化するのが目的になってたり、消化しきれず放置している本やらゲームやらも大量に所持してるので、がっつり時間を食いそうなこのゲームで、ヘビーユーザーに混じって遊ぶことが出来るかという自信がないです。

来週パルテナ買うしね。マリオカートも買ったけどあんまり遊んでないしね・・・買ったもんから遊んでいくとなると、ちょっとこれはきついかもしれない。
自分では遊ばなかったとしても、他のプレイヤーの面白いゲーム日記やゲーム動画なんかは観れたらいいなーとは思ってますけども。



  

Posted by takayaso at 19:27Comments(0)ゲーム

2012年03月12日

Time/設定は面白そうだったのに(ネタバレあり)

ネタバレありなかんそうぶんです。



CMを観て興味をもつ人も割と多かったのか、結構上映が始まってからの客入りはよかったらしいですね。
寿命が通貨も兼ねている世界で、一体どういう物語が繰り広げられるのかっていう。

設定は面白そうだったのに、どうもその設定をひねり出して舞台を創って映画にするのが精一杯だったような印象。

スラムにやってきた生きるのに飽きた富裕者から膨大な時間(大金)を受け取るも、直後に母親が金切れ・寿命切れで目の前で命を落とす。
その命を落とすシーンはとても悲しいシーンなはずなんだけど、高利貸しに利子と借金を返してバスに乗ろうとするも、バスの料金が値上げされていて結局乗れず、走って家まで帰ろうとしたけど時間切れって、なんだか悲しいというよりも間が抜けてるような・・・

悲しみを乗り越えて、ビッグな男に成り上がる為に、たっかい通行料を払って富裕層のいるエリアに行って、カジノのポーカーで更に大金をゲットしたけど、タイムキーパーさんにとっつかまってお金没収。
盗んだんじゃないっつってんのに問答無用で時間を取られ、それでもなんとか逃げて、仲良くなりそうな雰囲気だった金持ちの姉ちゃんを人質にとってスラムに逃げ帰る。

ほぼ無一文状態になって、こっからどうなるのかなと思ったら・・・・後半が酷い。

二人でひたすら強盗を繰り返して、貧しい人に配る。

え?強盗?
高利貸し屋にトラックで突っ込む→金庫から時間(の入った端末)を奪い取る→スラムの人に配る。

何故かトラックで突っ込んだらすでに金庫が開いていて、拳銃で武装しただけの二人が、危険極まりないスラムで営業しているはずの高利貸し屋からあっさり金を奪いとって無傷で逃走。

こんなこと(週6で強盗)しててもキリがねえ!もっとがっつり奪わなければっていって、スラムに巣食うギャングに絡まれるもあっさり一瞬でぶっ殺した後
高利貸しの元締めの、金持ちの姉ちゃんの父親の所にいって100万年の時間を奪いとるんだけど、
その辺もなんかすっげー投げやりな展開。
10人近くいるボディガードに囲まれたおっさんが、その一人に扮した主人公に銃をつきつけられてはいこうさーん

恐ろしい追撃者っぽかったタイムキーパーがカッコイイこと言いながらも目の前で時間切れて心停止しちゃって、二人も時間切れ寸前もなんとか助かる。

オカンは目の前で時間切れで死んだけど、フジコチャンもとい強盗の相棒の(元金持ち)姉ちゃんはギリギリで時間を分け与えて助けることができる。
ええ、この映画はこれがやりたかっただけなんだろうという感想はそこそこにして
ラストはさらにもっとでかい銀行に二人で(銃しかもってないように見えるんだが)強盗に入りそうな所で終わり。


えーと。


スラム出身の男と元金持ち女二人の強盗映画でした。


なんだか面白そうな設定を思いついて作ったけど、設定に振り回されてまとまりきらなかったような。


  

Posted by takayaso at 20:27Comments(0)映画

2012年03月09日

パルテナが中々面白そう

3DSで22日に発売する新パルテナの鏡が結構面白そう。

前作はファミコンのゲームだったけど全然やったことはない。でも、スマブラで主人公のぴっとくんは登場してたんですよね。
やったことないから前作と比べようがないんだけど、でも多分全然違うゲーム状態の続編ではあるっぽい。

シングルプレイもマルチプレイも面白く遊べそうな感じで、

ちょい期待しています。

続きは3月22日以降ということで  

Posted by takayaso at 20:03Comments(0)ゲーム

2012年03月05日

「道化師の蝶」にチャレンジ

巷では「難解だ」ということで話題になっている芥川賞受賞の小説「道化師の蝶」がとても気になったので購入してみる。
ただ単に面白い面白いと絶賛されるわけじゃなくて、意味がわかりにくいとか、挫折したとかそういう読者も多いという話を聞いて、そういう所がむしろ逆にみんなの興味を引くのか、本屋で購入した時に僕が手に取ったのは最後の一冊のようでした。

友幸友幸という作家が、世界各国でその国の言葉で数えきれない程の物語を書いている様子を主人公が見ているっていうお話。いまのところそういうお話のところまでよみました。

今のところは問題なく読めてるけどなぁ。ラストの到着点がいまいちなのか、なんなんだろうか。

  

Posted by takayaso at 20:47Comments(0)かんそうぶん

2012年03月02日

Windowsはインフラ

そもそも、「使っている」「選択している」という考えすら存在しないデスクトップOSのWindowsシリーズ。
ラップトップ・デスクトップなら入っていて当たり前で、OSをわざわざ入れ替えるという事自体思い付かない人が大半。そういう状況を作り上げ維持してきたマイクロソフトの支配力はすごい。

でも、次のWindows8についてはどうなんだろうなと思います。
気にかかっている部分は、ZuneやWindowsPhoneのようなモバイル生まれのインターフェイス「MetroUI」の導入。
昨今非常に注目を集めているタブレット市場においても速やかにWindowsを展開するための戦略なんでしょう。モバイルOSの次期バージョンWindowsPhone8も、Windows8をベースに作る・要するにほぼ統合に近い形になるんじゃないか等とも噂されています。

旧来のマウスで操作するインターフェイスも使えるので、MetroUIとクラシックな操作の二種類が選択できるようですけども。

Windowsはインフラなんですよね。銀行でも工場でも美容室でもどこのPCでもWindowsが入っていて、その操作が一種のスタンダードになっていて、
ほとんどの人の考えでは「パソコンを使う=マウスとキーボードでWindowsを操作する」という図式が成立する。

WindowsXPのサポートも2014年には切れるので、Vistaと7を飛ばしてWindows8に乗り換える人達も多そうなんだけど、
例えどんなにMetoroUIが革新的で、操作性が劇的に向上すると言っても、今までと全然違う操作を覚える手間というものが発生して、従来通りの操作で問題なく使用できるのなら、そのままクラシックなインターフェイスのままWindows8を使う人も多いでしょう。

で、何が問題かっていうと、結局その後に出てくるソフトウェアですよね。
二つの異なるインターフェイスが用意されてて、使い勝手は当然ながら違ってくるはず。
「このソフトはクラシックインターフェイスが使いやすいけど、あっちのソフトはMetroUI版の方がつかいやすい」みたいな状況になりかねないんじゃないかと。
以前から使っているソフトウェアは当然ながら旧来のインターフェイスに近いほうで使う事が多いだろうし、
操作において、大きな戸惑いを生む可能性はあると思います。
完全に全てのソフトウェアがMetroUIに即座に快適化されて、ユーザー側も即座に慣れる事ができるんなら問題ないんでしょうけども。
OSってなに?ってレベルでも誰でも使うOSゆえに、大きな変化は大きな反響を呼ぶでしょう。
巨大ゆえに身軽に体を動かすと振り落とされる人も多数、でも振り落とすわけにはいかないのがWindows。ある日突然道路を全部潰して、それを全部鉄道に置き換えるような真似なんてできない。
Windowsはインフラ。

8発売の今年からXPのサポートが切れる2014年までの間にデスクトップPCの環境がどういう風に変化するのかは興味深い所です。ソフトにランディングするのかハードにランディングするのか・・・

個人的にはMetroUIも面白そうでさわってみたいとは思うんだけど、それは趣味の範囲での興味であって、ビジネスで、ある日突然こっちにしろって言われるのとはまた話が違ってだな。


  
タグ :windows8osxp


Posted by takayaso at 21:04Comments(0)デジモノ話

2012年02月27日

久々に破壊力最高級の映画に遭う

上映当時から嫁が観たい観たいと言っていて、結局その時は観れなくてレンタルDVDで借りてきた問題作

「プリンセストヨトミ」

一緒に観たいの〜!って言ってドカっとT○UTAYAの青い袋から出してきたのはいいんだけど。

視聴後の嫁の感想から入らせてもらうと
「140円で済んでよかった」

いや、個人的にはお金もらっても観たくないレベルでした('A`)

上映前に大量に投下されていたCMのカットだと、「大阪全停止」って、なんか時間が止まるとか時間が巻き戻るとか、そういうSF的展開の映画を勝手に想像していたんですが、が、、が、、、
現代に生きる豊臣家の生き残りの王女が、日本?大阪?の危機を救うための重要なファクターで、そんな王女の周りで繰り広げられる一大スペクタクル!

みたいなのを想像してました。

想像してました。

他の人にも、あのCMからイメージをふくらませたらどんな映画を想像するのか聞いてみたいところだ。


原作があるらしいけど、映画上での意味がわからない投げっぱなしな数々の要素は、恐らく原作から引っ張ってきたけど、一部設定を改変したりカットされたりして、意味もなく映画上で漂っていた節があると推測。
だが、この映画を観てわざわざ原作も見ようという気力を保てる人も少ないでしょう。

「アサヒくん!」
「それは名前です、苗字で呼んで下さい」
とかいって岡田将生君が聞いたこともないカタカナの苗字を語るけど、その苗字にも何か意味があったんでしょう。

性同一性障害の男の子が、中学校でセーラー服を着ていてガラの悪い同級生にいじめられるんだけど、その性同一性障害が物語になんら生かされることもなく、本人はただの普通の男の子であろう中学生役の俳優君も、たのしんごやクリス松村みたいな口調と動きでしゃべるわけでもないので
ただのアレのアレな危ない趣味を持った中学男児にしか見えず、真剣な場にも坊主頭のセーラー服の中学男児がやたらワイプする様がまるで出来の悪いコントのよう。
きっと原作ではなにかしら意味があったんでしょう。多分、多分、、、知らないけどさ、、、

明らかに大阪弁がおかしい中井貴一も、きっと意味があるに違いないと思ったら、別に意味もなく、それどころか突然「大阪生まれの大阪育ち!大阪国民は大体友達!」とか言い出して大阪国総理大臣を自称するなど意味のわからない供述をしはじめるし、演技は真剣なだけに設定のひどさが余計に浮き彫りんぐ。

学校にあった謎の扉が出てきたときは、ちょっとミステリアスな雰囲気で、なにかあるのかとドキドキしたけど、変態中学生が「今は立ち入り禁止だよ!」って普通に男言葉で解説してくれたのを最後に、見事に開かずの扉のまま映画から存在が抹消される。
きっと原作ではなにか意味があったんでしょう、たぶん、たぶん、、、

重要なファクターであろう肝心のプリンセストヨトミちゃんの活躍の場は、鼻をへし折るドロップキックぐらいで、一体なんの為に存在するかわからないレベル。誘拐され(たと勘違いされ)大阪が全停止するわけですが。
全停止って、大阪中の男性が大阪府庁前に大集合してみんな街中からいなくなっちゃうんですよね。
女子供は、多分梅田の地下街にでも集まってたんでしょう。
いや、しらんけど、、、しらんけど、、、

最後はプリンセストヨトミとかそんなのかんけーねー!父と息子の絆なんだよ!っていう締めが入って終わり。
え?大阪全停止は?プリンセストヨトミちゃんはなんかしてくんないの?
真面目に演技してた俳優さんが可哀想になる気分でした。


破壊力がすごいので、話のネタにはなりますよ、うん。
中々ここまで酷い映画もないだろ・・・・


映画を観てて一番面白かったのは、嫁が途中から1.5倍速で観始めた所でした


  

Posted by takayaso at 23:50Comments(0)映画

2012年02月24日

Ubuntu for Androidも面白そう

モバイルは今すごくホットですね。
B2G同様、こちらも以前から話は出ていたけれど、ようやく正式なアナウンスがありました。
Ubuntu for Android。
ただ単にスマホに別のOSをブートするっていうことではなくて、使い分けと共有が一番のキモなんでしょう。
本来入っているAndroidに取って変わって別のOSを入れるわけではなく、キーボードや周辺機器をスマホにドッキングすることによって、UbuntuとAndroidが同時に起動し、そのままスマホがデスクトップUbuntuとして使えるだけでなく、その状態でAndroidの機能も生きているので、電話に出たりアプリを使ったりすることも可能とのこと。

これは素晴らしい。

外ではスマホ、家ならデスクトップっていうスタイルが、周辺機器の着け外しだけで可能になるとな。
デスクトップOSとして使うなら、一番気になるのはオフィスソフトが動くかどうかってところだと思うけど、
OpenOfficeかLibreOfficeがあるし、どうしてもマイクロソフトOfficeが使いたいなら、WineやVMwareなどを噛ませて使用するという手段もアリアリ。

スマホもタブレットもラップトップもデスクトップも全てカバーしてる場所が違ったんだけど、最近はスマホやタブレットも高性能化が著しいので、今までは性能的に厳しかった分野にまで入り込んでくるようになってきた感じ。

Ubuntu for Androidのスタイルで、もしこれが売れたとしたら一番割と食うことになるのは、Windows8を控えたMicrosoftのような気がする。本丸のデスクトップに直接スマホが乗り込んでくるハメになるんですもの


  

Posted by takayaso at 21:57Comments(0)デジモノ話

2012年02月20日

Boot2Geckoがきになる

フィーチャーフォン時代はどんなOSを使ってるかなんて考えた事もなかったけど、スマートフォンでは非常に注目されるソフトウェア。
iPhoneが流行りAndroidが後を追い、Blackberryは2つのOSの影に隠れてしまった現在はiOSとAndroidの2つのOSが主流だけど、WindowsPhoneがここに後出しで挑戦してきた感じかな。
更にもうひとつ注目のモバイル向けOSが去年の後半くらいから登場。
FirefoxでおなじみのMozillaが、オープンソースのモバイル向けOSのリリースを発表。今年の夏くらいまでには実際にそれが積まれたモバイルが登場してくる模様。

根幹部分であるカーネルはAndroid同様Linuxがベースになってるけど、Androidとのアプリの互換性はないとのこと。
オープンソースのLinuxカーネルOSということなんで、一体どれくらいのハードウェアの必要スペックが必要かは不明だけど、現在既に出ているAndroidスマホも、ブートローダーがアンロックされていればB2Gを載せる事の出来る端末もそこそこあるんじゃないかと思います。

日本ではあんまり存在感のないHTCは、古い端末はブートローダーをアンロックする方法を公開しているらしいので、HTC端末はB2GのROM開発が盛んになるかもしれないですね。
XDAの凄腕の有志さんたちもB2Gで遊ぶ人たちが増えてくるのかな?


色んなハードやソフトがしのぎを削る主戦場、スマートフォン。中々熱い分野です  

Posted by takayaso at 21:24Comments(0)デジモノ話

2012年02月17日

NOTTV。NTTはテレビっ子が多いのだろうか

ドコモ出資のHuluJapan、よくわからないけどスマホでやってるらしい動画サービスBeeTVに続いて
新たな兄弟が四月一日に誕生。
アナログ波を整理した電波帯域で、ドコモがテレビ放送的なものをするとな。
月額420円で、専用端末でのみ受信できるコンテンツ。
リアルタイムの方はハーフHD画質で30fpsなのかな?相当に綺麗な画質での動画配信になる点は素晴らしいと思います。
ツイッターやらなんやらとの連携を考えると、タブレットやスマホでリアルタイムで視聴者がツイッターでやりとりしたり、そういう相互作用の強さがいいところですとの事。

僕がグダグダクダを巻かずとも、あちこちで心配点は挙げられてる、っていうか上に書いた数点だけでも
色々あれなんだけど、世界一、よくわからんけど僕視点ではきっと世界一っぽいドコモなら大成功をおさめるんでしょう。

こっちで儲けてHulu安くしてくれたらなんでもいいや・・・なるわけないけど  

Posted by takayaso at 21:22Comments(0)デジモノ話

2012年02月13日

一億総ストリーミング時代なんてわけにはいかない

正直使ってる立場からいって、猫も杓子もスマホスマホなのは結構だけど、Androidってそんな使いやすいとは言えない端末をみんな持っちゃってて大丈夫なの?とも思います。
使いにくいものを持つユーザー自身もそうなんだけど、使用者の急激な増大で、どう考えてもキャリアのキャパシティもやばいんじゃないのっていう心配もアリアリで。
一昨年の四月にmoperaUで使い始めていたXperiaも、去年辺りはすごく通信速度が低下しているような感じがしました。

実際問題、先日のSPモードの大きなトラブルの後も小さな接続障害が数度起こったようで、詳しくは知らないけど、無線の通信っていうのは「設備二倍にしましたーキャパシティも二倍でーす」って具合に簡単にはいかないとかなんとかって聞いたことがあります。
設備の増強に限度があるなら、結局は使用者の方に通信料を減らしていってもらったり色んな通信方式の併用で負担を分散させる方向へも舵を取ることになるんじゃないかな。


1・2年後の個人的な通信環境とサービスの変化についての予想を書いてみる。

先日書いたイオンSIMみたいに、激安だけど通信速度遅めっていう通信プランをドコモでもはじめるそうで、そこまで通信速度を求めない人間も多いと思うので、中々流行るんじゃないでしょうか。
やったことがないから具体的にどのくらいの通信量なのかは知らないけれど、元はフィーチャーフォンの方で賑わっていたサービスのソーシャルゲームなんかはそこまで通信速度は必要ないと思うので、
今までパケホフル定額でソーシャルゲームをやっていた人なんかには非常に安上がりに済む方向に進むんじゃないかと思います。
通信速度の問題だけでなく、そもそも、メールと電話とソーシャルゲームをやるだけだったらスマホ自体必要ないので、スマホユーザーがフィーチャーフォンへ回帰していく流れも出てくると思います。

他方、HuluやGyaoやYoutubeのようなストリーミングで太い通信ラインが必要な人たちはLTEの方へ流れていくんじゃないかな。
ドコモのXiは、一定量以上の通信量からは従量制もしくは速度規制というプランだったっけ。
速度の必要な人は従量制でガンガン使うんでしょう。


考えてみると、今のパケホ自体がいびつな料金体系なのかもしれない。
基本的にスマホで3G通信をオンにしてたら毎月パケホ上限張り付きで、テザリングやストリーミング動画視聴などでガンガン使う人も、メールやグーグルマップくらいしか使わない人もみんな同じ金額を払ってるわけで、
今後は通信量や用途による住み分け・住ませ分けという方向へ進んで行くのは自然な流れなんじゃないかなと思います。

ドコモの通信プランは、非フィーチャーフォン用のプロバイダサービスのmoperaUと、i-modeのパケット定額プランは以前は別々の料金で、moperaUのパケット定額の方が高額でした。
結局、スマホ(モバイル情報端末)・フィーチャーフォンで統合されたパケット定額のプランが再び分離・再編成するだけじゃないのっていうね。


  

Posted by takayaso at 22:15Comments(0)デジモノ話

2012年02月10日

mintでスキャナーを試す

主に漫画本を処理・整理しようと思って購入したスキャナ、SCANSNAPなんだけど、Linux上でも使用出来ることをを知って試してみる。
USBを接続しただけでちゃんと認識していたので、特に設定をいじる必要もなく、スキャン用のソフトをインストールするだけで済みました。
基本的にはMacかWindows用の専用ソフトを使ってスキャンするスキャナーだと思ってたんで、あっさりと動いてややびっくり。
スキャナ側のスキャンボタンを押しても反応しなくて、ソフトウェア側でスキャンを始める必要があるけど、だからと言って別に困るわけではない程度の問題くらいかな。

Linux上でスキャン画像を処理する強力なソフトウェアXSaneというものを使いました。
確かには便利。
明度やコントラストなど細かい数値の調整ができるし、スキャンした画像をそのまま加工・編集できるので
ちょっと設定が気に入らなかったら、スキャン後に即調整できるのが良いです。

バンドルソフトの方がどこまで細かい設定を出来るのかは実はよく知らないんだけど、裏写りがすごく気になっていました。
XSANEで明度とコントラストを強めにしてスキャンしたら、結構裏写りや細かいシミなんかも飛んで
裁断する時にどうしても多少はバラつく一枚一枚の紙を同じサイズと同じ容量で出力できて、
スキャン時の設定さえ決めてしまったら、漫画なら特にスキャン後の調整の必要はなさそうな仕上がりで。
これは素晴らしい。
ググッて見たら、XSane win32ってのがあるけど、windows版もあるのかしら。

デスクトップでLinuxディストリビューションを使うときの問題って、使ってるデバイスがどこまで対応してるかどうかって点が大きいと思うけど、Ubuntu(Ubuntu系)はメジャーどころのハードウェアはOSインストール時に問題なく動くようにしてくれてるんで、導入時の難度が非常に低く、誰にでも使える易しい
インストールなので、色々とよくわかってない僕にも簡単に使用することができて助かってます。

今まで意識しなかったけど、他のOSを使って外から見てみるとWindowsの外枠がなんとなく見えてくるような気もします。
きがするだけですけど。
Wineを使ったらLinux上でもバンドルソフトの方も使えるのかな?その辺も近いうちに遊んでみたいと思います。

最近のお気に入りの玩具です。Linux mint

  


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2012年02月06日

自炊は悪い行為なのか

自炊というネットスラングがすっかりその二つ目の意味も世間的に認識された今日この頃。
テレビや新聞なんかのネット以外のメディアでも「自炊」という言葉で扱われてますね。

本当かどうか知らないけど、そもそもの語源は「(ゲーム機のBIOSなんかは)自分で吸い出してね」→「自炊」となったとかなんとか。
吸い出すっていうとちょっと形は違うけど、基本的に本の自炊はバラしてスキャナーにかけて編集する行為をさしますよね。

紙の本を自ら電子書籍化することに何の意味があるのかを考える。

一番最初に思いつくメリットは「現物が存在さえしていればどんなものでも電子書籍化できる」点だと思います。
色んな出版社やコンテンツ配信者もすでにたくさんの電子書籍を出しているけど、それは実際に出版された紙の本の数と比べると雀の涙ほどの数で、出てないものを電子書籍化されるのを待つよりも自炊した方が早いじゃないっていうパターンも結構あるんじゃないですか。
それと、HDDが大容量化した昨今だと、本のデータの1万冊程度なら簡単にHDDひとつに収まってしまうので、本がスペースをとり過ぎて邪魔になったけど捨てたくもない・・・っていう人達にも非常にありがたい手段でもあると思います。

電子書籍化しても、何で見るのか?っていう点が今までは悩みどころだったと思いますが、最近はiPadに代表されるタブレット端末と組み合わせることによって、非常に便利になりました。
10インチほどのタブレット一枚に大量の書籍が収まるんです。データをオンラインストレージに置いておけば、大量どころか理論的には、3G通信ができるところならば無限の数の本をどこにでも持っていけるんです。

素晴らしく便利で、その素晴らしく便利なのが問題。
自炊された書籍は、DRMフリーなんで、ネット上におけばどこの誰にでも見ることができる状態で、それが海賊版の温床になるからまずい、と。そういう風に主張する作家さん達もいて、ついこの間
自炊を請け負う自炊代行業者を相手に訴訟を起こしていました。
今は代行業者に対してやめろって言ってる状態でも、その内に個人で本をバラす行為そのものも違法だーとか言い出すんでしょうか。
さらっと上記した「自炊したデータをオンラインストレージに保管する」という行為も、まねきTV騒動を見れば、日本の法律的には黒と判断されるでしょう。

ここにも、わざわざ自分で本をバラしてスキャンするというめんどくさい行為をするポイントがある。
出版社なんかが自らリリースする電子書籍って、DRMの縛りがきついんだよね。
買ったけど、一つの端末でしか見れません、他の端末ではダメです!とか
最近はそういうのも減ってきたけど、でも
iPadとiPhoneでは見れるけどPCでは見れませんとか、どんな端末でも同じデータを参照できるクラウドの時代に、あまりに不便さと不満さを感じる縛りが多い。

それに加えて、紙媒体の本に気を使ってるのか知らないけど、紙の書籍とほとんど変わらない値段での販売。
データの販売なのにすごく割高に感じる。実際に割高かどうかは僕は出版の人間じゃないから知らないけど「割高に感じる」んですよ。感じるもんはしゃーない。

自炊というのが流行ってるって、新しい商売のチャンスのはずなんだけど、それでも結局自分でスキャンする人間が多いのは、提供されるサービスがあまりに満足いかないものなんでしょう。
違法だからやめろで終わらせるのはやめてほしい話だと思います。よりユーザーが満足するサービスを準備しているであろうことを期待しています。  

Posted by takayaso at 21:08Comments(0)デジモノ話