2012年03月12日
Time/設定は面白そうだったのに(ネタバレあり)
ネタバレありなかんそうぶんです。
CMを観て興味をもつ人も割と多かったのか、結構上映が始まってからの客入りはよかったらしいですね。
寿命が通貨も兼ねている世界で、一体どういう物語が繰り広げられるのかっていう。
設定は面白そうだったのに、どうもその設定をひねり出して舞台を創って映画にするのが精一杯だったような印象。
スラムにやってきた生きるのに飽きた富裕者から膨大な時間(大金)を受け取るも、直後に母親が金切れ・寿命切れで目の前で命を落とす。
その命を落とすシーンはとても悲しいシーンなはずなんだけど、高利貸しに利子と借金を返してバスに乗ろうとするも、バスの料金が値上げされていて結局乗れず、走って家まで帰ろうとしたけど時間切れって、なんだか悲しいというよりも間が抜けてるような・・・
悲しみを乗り越えて、ビッグな男に成り上がる為に、たっかい通行料を払って富裕層のいるエリアに行って、カジノのポーカーで更に大金をゲットしたけど、タイムキーパーさんにとっつかまってお金没収。
盗んだんじゃないっつってんのに問答無用で時間を取られ、それでもなんとか逃げて、仲良くなりそうな雰囲気だった金持ちの姉ちゃんを人質にとってスラムに逃げ帰る。
ほぼ無一文状態になって、こっからどうなるのかなと思ったら・・・・後半が酷い。
二人でひたすら強盗を繰り返して、貧しい人に配る。
え?強盗?
高利貸し屋にトラックで突っ込む→金庫から時間(の入った端末)を奪い取る→スラムの人に配る。
何故かトラックで突っ込んだらすでに金庫が開いていて、拳銃で武装しただけの二人が、危険極まりないスラムで営業しているはずの高利貸し屋からあっさり金を奪いとって無傷で逃走。
こんなこと(週6で強盗)しててもキリがねえ!もっとがっつり奪わなければっていって、スラムに巣食うギャングに絡まれるもあっさり一瞬でぶっ殺した後
高利貸しの元締めの、金持ちの姉ちゃんの父親の所にいって100万年の時間を奪いとるんだけど、
その辺もなんかすっげー投げやりな展開。
10人近くいるボディガードに囲まれたおっさんが、その一人に扮した主人公に銃をつきつけられてはいこうさーん
恐ろしい追撃者っぽかったタイムキーパーがカッコイイこと言いながらも目の前で時間切れて心停止しちゃって、二人も時間切れ寸前もなんとか助かる。
オカンは目の前で時間切れで死んだけど、フジコチャンもとい強盗の相棒の(元金持ち)姉ちゃんはギリギリで時間を分け与えて助けることができる。
ええ、この映画はこれがやりたかっただけなんだろうという感想はそこそこにして
ラストはさらにもっとでかい銀行に二人で(銃しかもってないように見えるんだが)強盗に入りそうな所で終わり。
えーと。
スラム出身の男と元金持ち女二人の強盗映画でした。
なんだか面白そうな設定を思いついて作ったけど、設定に振り回されてまとまりきらなかったような。
CMを観て興味をもつ人も割と多かったのか、結構上映が始まってからの客入りはよかったらしいですね。
寿命が通貨も兼ねている世界で、一体どういう物語が繰り広げられるのかっていう。
設定は面白そうだったのに、どうもその設定をひねり出して舞台を創って映画にするのが精一杯だったような印象。
スラムにやってきた生きるのに飽きた富裕者から膨大な時間(大金)を受け取るも、直後に母親が金切れ・寿命切れで目の前で命を落とす。
その命を落とすシーンはとても悲しいシーンなはずなんだけど、高利貸しに利子と借金を返してバスに乗ろうとするも、バスの料金が値上げされていて結局乗れず、走って家まで帰ろうとしたけど時間切れって、なんだか悲しいというよりも間が抜けてるような・・・
悲しみを乗り越えて、ビッグな男に成り上がる為に、たっかい通行料を払って富裕層のいるエリアに行って、カジノのポーカーで更に大金をゲットしたけど、タイムキーパーさんにとっつかまってお金没収。
盗んだんじゃないっつってんのに問答無用で時間を取られ、それでもなんとか逃げて、仲良くなりそうな雰囲気だった金持ちの姉ちゃんを人質にとってスラムに逃げ帰る。
ほぼ無一文状態になって、こっからどうなるのかなと思ったら・・・・後半が酷い。
二人でひたすら強盗を繰り返して、貧しい人に配る。
え?強盗?
高利貸し屋にトラックで突っ込む→金庫から時間(の入った端末)を奪い取る→スラムの人に配る。
何故かトラックで突っ込んだらすでに金庫が開いていて、拳銃で武装しただけの二人が、危険極まりないスラムで営業しているはずの高利貸し屋からあっさり金を奪いとって無傷で逃走。
こんなこと(週6で強盗)しててもキリがねえ!もっとがっつり奪わなければっていって、スラムに巣食うギャングに絡まれるもあっさり一瞬でぶっ殺した後
高利貸しの元締めの、金持ちの姉ちゃんの父親の所にいって100万年の時間を奪いとるんだけど、
その辺もなんかすっげー投げやりな展開。
10人近くいるボディガードに囲まれたおっさんが、その一人に扮した主人公に銃をつきつけられてはいこうさーん
恐ろしい追撃者っぽかったタイムキーパーがカッコイイこと言いながらも目の前で時間切れて心停止しちゃって、二人も時間切れ寸前もなんとか助かる。
オカンは目の前で時間切れで死んだけど、フジコチャンもとい強盗の相棒の(元金持ち)姉ちゃんはギリギリで時間を分け与えて助けることができる。
ええ、この映画はこれがやりたかっただけなんだろうという感想はそこそこにして
ラストはさらにもっとでかい銀行に二人で(銃しかもってないように見えるんだが)強盗に入りそうな所で終わり。
えーと。
スラム出身の男と元金持ち女二人の強盗映画でした。
なんだか面白そうな設定を思いついて作ったけど、設定に振り回されてまとまりきらなかったような。
Posted by takayaso at 20:27│Comments(0)
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