2011年04月29日

Who moved my cheese?

一昔まえに流行っていた本「チーズはどこへ消えた」の原書版を読んでみました。
迷宮の中にあるチーズを探すねずみと人間?のお話で
それになぞらえて、未知の場所へ進む事への不安や希望、そういう事をするための道しるべとなるべき逸話が話された後で
現実に生きる人達が自分の生き方を考えるというお話。

この本はアレですね。
先行きが不安になったときとか、新しい方向へ進む時に後押ししてほしい時とか、人生のターニングポイントにあたる場所に何度もいきあたったときに何度も何度も読むと少し勇気が出るような、そんな内容の本ですね。

書いてる事は目新しいわけじゃないんだけど、とにかく短い文の中に人をやる気にさせる内容が描かれているのが非常に面白い。
とりあえず流して一度読んだだけだけど、また機会があればそのうち繰り返し繰り返し読んでみようかな。

先の見えない場所へ進むっていうのは非常に怖くて勇気がいることですよね。
でも、怖がってばかりじゃなくて、新しい未来への期待と希望を持って楽しく突き進んでいけたら、それほど素晴らしいことはないよね。

ですよねー。

  

Posted by takayaso at 21:56Comments(0)英語で娯楽

2011年04月25日

THE HARD WAY

買った後に知ったんですが、JACK REACHERシリーズとして何作も出ている中の一つでした。
でも、作品ごとの登場人物やストーリーの繋がりのない完結した物語なので、どこから読んでもついていけるようで安心。
作者はLEE CHILDさんで、一年に一冊ずつこのシリーズを刊行してるとかって事でしたっけ。

元ミリタリーポリスのJACKがコーヒーショップでコーヒーを飲んでる時に見かけた光景を尋ねられる所からストーリーが始まり
それが、警察には言わずに誘拐事件を処理しようとしてる人たちで、そこにJACKも自ら捜査協力を名乗り出て、事件の真相に迫るというお話。

超デカイ・ゴツイ・ボウズ・イカツイと、読んでてなんとなくプリズン・ブレイクの兄さん




をイメージしました。

Hobertの受けた悲惨な拷問やら、じゃがいもの皮むき器で顔の皮を剥がそうとしたりとか、更には銃撃や格闘シーンもあったり、なかなかタフなシーンが多くてドラマや映画でやると映えそうなお話でした。
同シリーズの一作が映画化されているそうですが、日本ではリリースされたのかどうかは知りません。

読みやすく分かりやすいお話で、これを読んでシリーズに興味が出てその後も数冊読みましたが、それはまた今度のお話ということで。
  

Posted by takayaso at 20:42Comments(0)英語で娯楽

2011年04月22日

さよならSPモード

数回に渡るアップデートで使い勝手は以前よりはよくなったんだけど、正直な感想を言うと
「よくなってこの程度?」というSPモードのメールクライアント。
色々不満はあるんだけど、何はともあれとにかくレスポンスが悪い悪い悪い悪い悪い悪い悪い。
それに加えて、レスポンスが悪いくせに何重もの操作を無意味に要求するインターフェイス。
受信しました→(もさっ)受信ボックスを開く→(もさっ)届いたメールを開く→(もさっ)返信を押す→(もさっ)→文字を打つが、タッチパネルで入力して字が出てくるまで微妙にカックンカックン→(もさっ)決定ボタンを押す→(もっさーーーーー)送信ボタンを押す→反応してるのかしてないのかわからない感じで画面が止まってるので何度か返信ボタンを押す→不正落ちしました。

なめてんのか。
数回しか使わない操作なら多少は我慢するけど、メールって現代の携帯電話の中だと一番操作量も操作回数も多い部分で
一番不快感があれば目立つ部分だと思うんだけど、そういう部分で「快適な操作」っていう事を一切追求する気がないであろうことはよくわかりました。

それにしても笑えるのは、SPモードとは全く関係のないauのレグザフォン、IS04のメールソフトの評判の悪さ。
話を聞いていると、どうやらこの悪名高いIS04のキャリアメールソフトとSPモードのメールソフトは同一の会社の製作ソフトらしいですね。

は、は、は。

カスタムROMのAndroid2.2でSPモードのメールソフトを使ってみたところ、2.1の時よりもレスポンスは相当マシにはなっていて、
単純にメールソフトだけの問題ってわけでもなさそうなんだけど、それでも擁護出来ないレベルの作りの粗さ。

Gmailの標準のメーラーも、最初は返信に強制引用がついたり、電話帳引用してアドレス入力出来なかったりと非常に使いにくいものだったんだけど
(OS2.2以降対応なのか、2.1のXperiaではアップデートできませんでしたが)アップデートをして、返信時の引用は選択性になり、通知音が標準通知音とは違う音を選べるようになったり、
アドレス入力では、名前のよみを入れると候補が出てきて選択できるようになったり、相当使い勝手は向上していて
SPモードのメールソフトの酷さが一段と際立った感じでした。
受信も割とすぐに受信してくれるし、SPモードの優位な点は、docomo.ne.jpってアドレスと絵文字を使える所くらいで
後は本当にストレスフルなメールソフトに耐えられるかどうかって所だと思います。

メールアドレス変えるのが色々と煩わしいっていうのもあるんだけど、一度Gmail一本に絞ってしまえば意外と使い勝手は悪くないです。
一番の問題点は、携帯のメール着信でPCからのメール着信を拒否してる人が多いので、相手によってはそれを解除してもらわないといけないって点かな。


散々アンドロイドアンドロイドと連呼してるんだったら、アンドロイドのサービスの主軸であるGmailに対してもうちょっとキャリアは
使い勝手をよくするべきなんじゃないかなと思うんですけどね。  

Posted by takayaso at 19:12Comments(0)デジモノ話

2011年04月18日

Heartsick

Lee Childの「THE HARD WAY」と一緒に特に中身も知らずに適当にジャケ買いした本でした。
なんとなくスリリングそうな話が読みたい気分だったので、それっぽいのを二冊。

内容のほうは、妖艶の女シリアルキラーGretchenの被害者の中で唯一、瀕死ながらも生きて帰ってきた捜査官Archie。
その彼が捜査復帰の初現場というドラマティックな場面に着いていき、彼の本を書こうとするライター。
事件の展開は意外な事に、牢の中にいるGretchenも無関係ではないようで・・・

かの有名な「羊達の沈黙」を彷彿させる話なんだけど、血も凍る拷問を生き抜いたArchieとGretchenの奇妙な関係はそうではないですね。

ぶっちゃけストックホルム症候群なわけですが、タイトルもそういう意味合いでHeartsickなんでしょうね。

何人もの男を殺し続け、唯一Archieを生かしたGretchen・過去の呪縛から逃れられず女学生を殺し続ける事件の犯人・家族との絆を失い山のような薬を飲んで体を騙し続けながらも過酷な捜査を続けるArchie・父を失い母とのわだかまりに耐えられず空虚を埋めようとしても埋められないSusan。

それぞれの登場人物が何か欠けていて、どこか寂しさを持ったようなそんなお話。

個人的にはまあ、羊達の沈黙の方が面白かったかなあ。美貌のシリアルキラーってなんかちょっとあんまり好きくない。なんでか知らないけどすきくない。
後々知ったんですが、この話からGretchenとArchieのストーリーはシリーズ化してるらしいですね。機会があればまた読んでみようかしら。
このHeartsickで二人がどうなったかは、それはまあ自分の目で確かめてください。


  

Posted by takayaso at 23:41Comments(0)英語で娯楽

2011年04月15日

Windows Phone7

日本国内のスマートフォンの事情は、アイフォンかそれ以外(Android端末)って具合になってきたけれども、
Windows Mobileから完全に作り直したモバイル向けWindowsの逆襲がそろそろやってくるんじゃないでしょうか。
最近までは海の外の、遠い国でのお話に過ぎなかったんですが、とうとう日本語他アジア語サポートも始まったようで、日本でも
今年にはWindowsPhone7搭載の端末が出るんじゃないかとの事。
僕がソースにさせてもらった記事はこちら
中々軽快に動いて、かつ操作性もよさそうで、その辺りはAndroidより数歩先を行ってるように見えます。

まだまだ日本国内での展開はどうなるかはわかりませんが、僕が今非常に注目しているのがこのWindowsPhoneです。
AndroidもiOSもWindowsPhone7も、お互い競争の中で素晴らしいユーザビリティを築き上げていってくれたら嬉しいなと思っています。

詳しく知りたいけど、まだ日本国内での情報というのは限られているのが現状ですね。これからの続報を楽しみにしています  

Posted by takayaso at 20:25Comments(0)デジモノ話

2011年04月11日

Androidのブラウザ

標準のブラウザも問題なく使えるんだけど、細かい好みの部分を考えると、色々使って一番合ったモノを使いたいよね。
Androidも結構な数のブラウザが出ていて、有名どころを数個だけ試してみた軽い感想等。

Opera mini
とても軽快に動いて使いやすいと思います。
PCのオペラとのブックマーク共有が楽らしいので、PCでOperaブラウザを使ってる人には便利そう。
拡大・縮小時の微調整に難があるので、読みたい文を拡大したり、タップするために拡大する時にちょっと面倒だった印象。
Opera mobileの方は・・・・miniだけでいいんじゃないの?これっていう感想。

Garapagos Browser
このブラウザで一番いいと思ったのは、UserAgentの変更かな。i-modeのUserAgentも用意されているのはさすが国内開発のブラウザ。携帯サイトを見たい人にはこれが一番いいんじゃないかなあ。動作も操作性もとても良く、好きなブラウザです

Dolphin Browser HD/mini
HDの方がややリッチ、miniは極力軽く作っているような感じ。
HDはAndroidOSが2.1と2.2でとても軽さに差がありました。2.2のユーザーなら軽く動いて、アドオンも色々あって日本語もサポートされていてとてもいいと思います。拡大縮小時の文章のレイアウトも見やすいのでその点がとても好きです。
miniは英語なので、日本語を求めるユーザーには向いてないかな。
両ブラウザとも、戻るを選ぶとまた通信して読み込みに行く点はちょっとマイナス。これは仕様でそのままいくのかな?

Skyfire
このブラウザの一番の魅力は、Android2.2以降しか対応していないFlashの動画を2.1でも見れる、らしいです。
五月アップデート予定だけどまだ2.1のままのレグザフォン2機種やLYNX3D、Xperia等々、現状では2.1の端末も結構多いので、その点は中々面白いんじゃないでしょうか。使った事がないのでどれくらい使いやすいのかは知りませんが。

Firefox4
先日PC版のFirefox4のダウンロード数がInternetExplore9のダウンロード数を超えたと話題になっていましたが、何気に影に隠れてAndroid版もFirefox4のベータ版がリリースされました。
一応、PC版との履歴やブックマーク等の共有が便利との名目らしいですが、非常に動作が重くまだまだ未完成品だとの事。
PC版が非常に人気なだけに、これからのアップデートが楽しみなブラウザ。

個人的には使いやすいと思ったのは、GarapagosとDolphin miniかなぁ。Garapagosは設定が多彩で、開発者も日本の人で更新も頻繁に行っているので、これからも楽しみなブラウザじゃないかと。
Dolphin miniは軽快で操作が単純で、かつ必要な機能は揃っているという取捨選択が上手なバランスなイメージです。


mirenXscopeっていう二つのブラウザが現在非常に人気らしいですが、両方とも使ったことがないのでまたその内に遊んでみようかな。


それにしても、種類が多いね。それぞれ違った味があるっていうのがまた面白い。SPモードのメーラーもこれくらい種類でてくれたらいいのに。あまりの出来の悪さにSPモードを解約してGmail一本で運用する事にしました。あれでもマシになった方なんだよね、アレ  


Posted by takayaso at 21:15Comments(0)デジモノ話

2011年04月08日

英国王のスピーチ

ちょっとご時世から遅れているけど今更ながら観てきました。

言語障害のない人ですら言葉に詰まるような重い空気の中で、吃音症を持った人がスピーチ。
同じ立場に立って平気で喋れる人はどれだけいるんでしょうか。ただ喋ればいいものでもなく王室の人間として厳然とした言葉を述べなければならない。
オープニングの1シーンから、映画を観てる側が息苦しくなるようなスタート。
そこから始まって、ナチスの台頭していく苦しい時代や自身の立場の変化で、どんどんとプレッシャーのかかる方へ追いやられていく。
イギリス王家という高貴な立場の人間故の苦悩、そうでなくても悩まされる自身の吃音。
苦しくて苦しくてそれでも王になり、王としての威厳を国民に示すラストシーンへの流れはとても素晴らしいと思います。

それにしても、ヘレナ・ボナム=カーターのエリザベス妃役は本当によかったです。
美しく誇り高く、かつ妻として母として全ての立場で気丈に振舞う様子は本当に美しいです。
チャーリーとチョコレート工場で貧乏一家のかあちゃん役をやっていたときも、貧乏な家のかあちゃんなのに、卑しさとかが一切なく気高く優しい雰囲気が出てたよね。本当に、本人から品のよさが滲み出てるようなイメージ。
アリスの赤の女王もあれはあれで面白かったけどね!  

Posted by takayaso at 20:49Comments(0)映画

2011年04月04日

最後の手段

Androidは非常に自由なOSで、いじろうと思えばどこまででもいじれるんですよね。

知識があれば。

僕にはそういう知識はないんだけど、そういう優れたスキルと知識を持った人のおこぼれに与って、カスタムROMを導入してみました。
ソニーエリクソンの公式に開発されたOSとは違うOSで、2.2.1のバージョンをXperia X10用に改造して動くようにしたものです。
カスタムROMも、開発当初はカメラ関係に手こずっていたようだけど、今では静止画撮影も動画撮影もできるようになって、非常に完成度が高い事に驚かされました。常用しても問題ないくらいの完成度です。
AndroidOSの2.1と2.2の差がとても大きいので、どうしても2.2を入れたかったんですよね。
非常に軽快にキビキビ動いて、とってもいい感じです。

こういうカスタムはやはりグローバルモデル端末の方が盛んで、X10も腐っても鯛というか、国内外のハッカー様の素晴らしさを実感します。
国内モデルだと、単純に関わる人間の母数が違いすぎて、カスタムROMもグローバルモデルほど盛んにはならないので、こういう「最後の手段」が取りにくいっていうのがちょっと、ね。
ワンセグやお財布ケータイを盛り込んだ国内スマートフォンは、そう言ったローカル仕様のせいで、本来の公式アップデート自体も余り手厚く受ける事は出来ないんじゃないかという不安も大きいです。
2.1のまま動いてる国内用端末、多いよね。
  

Posted by takayaso at 21:53Comments(0)デジモノ話

2011年04月01日

そのはっそうはなかったわ

乙竹さんが、今晩九時からパーソナリティの番組とな。

http://twitter.com/h_ototake/status/53690510862319616  

Posted by takayaso at 18:55Comments(0)