2010年07月30日

インセンプション

みてき、ました。初日の土曜に行ったら随分と盛況で、席が前の方しかとれずずっと上を向いて見ている状態でした。

アメリカでも相当客が入って好評のようで、まあ前評判もよかったし実際見てみて、確かに面白い映画でした。
日本では散々渡辺謙がプロモーションに出てて、でも実際に映画内での役割はどうせチョイ役なんじゃねえの、って斜に構えていた人も多かったかもしれないけれど、そんなこともなく、重要な主要登場人物の一人でした。

感想を言えといわれると難しいですね、これ。
最初から最後まで全てを見越して計算して作られている映画なんで、あちこちに伏線やら、
初回に見たときに見過ごしていたものを二回目に見たら気づくようなポイントも多いんじゃないかと思います。が、ぼくは一回しか見ていないので具体的にどこがどうとかそういう点を指摘することができません。
また、DVDなりBDなりが出たら改めて視聴しなおした映画ではあります。

夢の中のさらに夢の中に入っていくっていう後半のシーンは結構冗長で、夢の奥へ行けばいくほど時間が進むのが遅い(上の階層の1/20)って設定で、浅い階層から深い階層まで延々行ったりきたりする映像は、人によっては飽きるというか面倒くさくなるかもしれませんね。
ただまあ、そうはさせずに魅せるのが監督さんのプロの手腕で中々楽しめました。

特別優れたストーリーのプロットとかそういう風には感じなかったけど、音楽・映像・配役・ストーリー全てが過不足なく非常に質の高い「ハリウッドらしい」映画だったんじゃないかなあ。
ただまあ、女の人はちょっと退屈する映画かもしれないので、デートムービーには向いてないんじゃないかなあ。

今一番話題の映画で、映画館で観る価値のある映画だとは思いますが、この映画は何回も見ると味が出る映画かもしれない。


レビューの割りに非常に味気ない中身のないレビューになっちゃったけど、一回観ただけじゃこの映画の魅力の全ては語れないんじゃないかなと思います。

言い訳。  


Posted by takayaso at 22:39映画

2010年07月10日

トイ・ストーリー3

親父が突然「赤外線のついた携帯が欲しい」とか言い出して、今時の携帯でついてない携帯なんてないだろうと聞いたら、
俺(Xperia)と兄貴(iPhone3GS)が親父の車でハンズフリーで喋ってるのを見て、自分もやりたいから買い換えたいと。
せつこ…それ赤外線やなくてブルートゥースや!!

BT付きケータイたっけえ。普通にスマートフォン買った方が安いじゃないですか。


それはともかく。
トイストーリー3、初日に早速行って来ました。
カールじいさんやらボルトやらクリスマスキャロルやらアリスやら色々3D映画を見たけれど、このトイストーリー3は、正直言って、一番「別に3Dじゃなくてよくね」って感じがしました。
最初見たときはあんまり(3Dがという意味で)ぱっとしないと思ったボルトだったけど、あれは要所要所では、一応3Dを生かしたカットが入ってたんだなあと、逆説的に今更納得。
そういうわけで、失礼ながらトイストーリー3は別に3Dの方にこだわって見なくてもいいかもしれません。3D映画は眼鏡のせいで、どうしても映像が暗く見えるしねえ。

内容そのものは非常に面白かったです。1・2を見てる人はもちろん、3単独で見てもちゃんと成り立っていて、前作までを見ていない人でも非常に楽しめると思います。
むしろ3を見て1・2に興味を持って後から見てみましたって感じでも大有りカモネー
散々色んなところで流してたトレーラーを見た時点で、アンディとの別れが強調されていたので、
単純に愉快痛快な映画ではないことは承知の上で見たけど、やっぱり最後はなんだかちょっぴり涙がでかけました。
もちろんそういう単純な寂しい泣けるなんてだけの話じゃなくて、笑いありアクションありで色々てんこ盛りで見せ場はたっぷり。
おもちゃというすごく小さなものが主人公だけど、舞台は大きくダイナミックに展開して、ゴミ処理場のシーンなんかは迫力満点です。
「おもちゃがゴミ処理場で処分されかける」ってここだけ聞いたらなんともちゃちい話に聞こえるけど、実際映像で見るとスリリングでエキサイティングな作り、っていうのは流石ピクサーと言った所だったんじゃないでしょうか。

またカメオ出演(って言い方でいいんだよねコレ)で、おなじみのジブリのキャラが出てたりして、日本の観客にはちょっと嬉しいサプライズかもしれないですね。一応何かは伏せておいたほうがいいんでしょうか。一応。

成長するにつれ、色んな節目節目に出会いと別れがあって、寂しいけれどそれを乗り越えて少しずつ大人になっていくんですよね。
大人が見ると、そういう駆け足で成長していった少年少女時代をふと振り返った時の切なさなんかが思い起こされるかもしれません。

これはよい。映画館で観ても楽しい。
個人的には3D映画としてはイマイチ。だが内容そのものは非常に好きでした。


今月は後はなに見に行こうかねえ・・・第一候補はインセプションですが。  


Posted by takayaso at 21:45映画

2010年07月10日

納涼的あどべんちゃー

ゲーム機がHD化して、映像が美しくなって一番恩恵を受ける(映像的なインパクトを与える)っていう意味では、ホラー系のゲームが一番だと思うんですよね。ファミコン探偵倶楽部やら悪魔の招待状やら
ファミコン時代からスリリングなゲームは傍で見てるだけでも心臓がバクバクして苦手だったんだけど、
たまーーーーーーーに遊びたくなるんですよね。

バイオハザード1で犬が窓を割ってくる場面で10回くらいPSの電源を切った過去は忘れてですね。

以前から注目してたのがそれぞれPS3と360であるんですよねー。まだ購入してないんですが。

PS3の方のタイトルは「ヘビーレイン」。開発はSCEA、ソニーコンピューターエンターテイメントのアメリカの部署の方だったかしら。SCEはGod of WarシリーズやUnchartedシリーズなど、ソフトウェアデベロッパーとしては
SCEAが頭一つ抜き出てるようなイメージ。あくまでイメージです。

ヘビーレインはある誘拐事件にかかわる人々の話を描いたアドベンチャーゲームで、HD画質を生かした映像と演出、内容から海外では評価が高かったらしいです。
まだ買ってないけど要ちぇけらー中です。


もう一方の注目作は、XBOX360の「アラン ウェイク」
こっちの内容は、作家さんが一人でやってきた街で、いつしか非日常的な世界へ踏み込んでしまって悪戦苦闘するっていうサイコスリラー的な話だったかしら。
これまた海外では評判が高く、日本版発売前から結構話題になってた作品ですね。
MSKKはローカライズに関しては非常に手馴れているのか、ゲーム作風を壊さないように自然な吹き替えを入れてくれている事で定評があるので、そういう意味では日本版も安心して買える気がします。

ローカライズなんて意味がわかればいい?ですって?
ジャストコーズ2 糞ローカライズでググるなよ!!絶対ググるなよ!!

安くなった買おうかどうか検討中。


映画の話ですが、昨今の3Dムービーバブルの流れにのって、なんとあの「リング」が3Dリメイクされるそうですね。
彼女に、観にいきたいと言ったら断固として拒否されました。別れんばかりの勢いで。酷い。  

Posted by takayaso at 01:35ゲーム

2010年07月07日

Left 4 Dead 2

モンスターハンターフロンティアのおかげで、久々に360でゴールドメンバーシップに復帰したので
久々に遊んでみる。んーむ。やはりLeft 4 Dead 2は面白いですねい。XBOX360を持っていて、かつゴールドメンバーの人にはマストバイなげーむですね。

4人の人間が、ゾンビだらけの街から脱出をはかるというゲームで、ゾンビモノ自体では、まあありがちな設定なんだけど、
とにかくゾンビがドカドカ大量に、しかもこっちに高速で走ってやってくるのでゲーム自体が非常にスピーディでスポーツ感覚的FPSとでもいいましょうか。
そして、プレイヤーが単独では打開が極めて困難な状況が多数用意されているので、オンラインでの4人協力プレイが非常に面白い。
対戦では二つのチームが生存者側と感染者(ゾンビ)側を交互にプレイしていくんですが、感染者側プレイもまた刺激的。
(あくまで360というマイナーな市場での話ですが)この協力して進んでいくというコンセプトが日本でも結構ウケて、前作のL4D1はそこそこのセールスを記録したので、今作のローカライズは非常に早く、
海外の販売とほぼ同時だったので、そういう面でも非常にうれしいところでした。

残念ながらPS3版はないんですよね。
ただ、同デベロッパー・Valveの次回の新作のPortal2はPS3でも出るらしいので、L4Dシリーズも後々PS3でも出る事になるかもしれませんね。PS3版のOrange Boxの移植はパブリッシャーのEAが下請けに振り分けた仕事で、Valve自体が開発したPS3用のソフトウェアというのはまだないのが現状なので、Portal2の件はゲームそのものは言うまでもなく、新しいプラットフォームでの試金石としてもまた非常に楽しみです。
なんでPS3PS3っていうかというと、甥っ子の家には360がなくて一緒に遊べないからってだけの話です。たまには一緒に遊びたい。

  
タグ :L4D2360


Posted by takayaso at 22:58ゲーム

2010年07月05日

Sex and the city2

Sex and the city2をレイトショーで観にいく。まあなんというか、N.Y.のお洒落なお姉さん達の生き様を楽しむドラマ~映画なんでしょうか。
GTA4(舞台のLiberty CityはN.Y.がモデル)なんで、元ネタの街を楽しめるかと思ったけどあっさりアラブに行っちゃってHAHAHAHAHA
なんだかレビューを書こうにもあまり感想がないのは、ドラマを最初から観ていたわけじゃないので、この映画単体だとなんともかんとも述べ辛いからです。

それはさておき、今月は観たい映画がモリモリ山盛り。
3日から踊る大走査線3
10日からトイストーリー3
17日から借りぐらしのアリエッティ
23日からインセプション
30日からソルトだったっけ。

さてさてどんだけ観れることやら。HAHAHAHAHA  

Posted by takayaso at 00:18映画

2010年07月03日

Episodes from liberty city

なんだか先月は色々なゲームをつまみぐい状態でプレイしてて忙しいような忙しくないような。
大体おおざっぱに遊んだのでようやくレビュー書く所にこぎつけそうな感じでこんばんは。
そして連日サッカーを夜な夜な見ていていろいろとなんだか眠いですね。ニワカなんで〇〇の某の選手がいいですねーとか言われても「DAYONE!」としか返せないのでご了承下さい。

先日書いた、PS3とXBOX360とPCで販売中のGrand Theft AutoIVの拡張パックである
Episodes From Liberty Cityが月末に届いたので遊んでいました。
っていうか、拡張パックかと思っていたんだけど、本編のGTAIVを持っていなくてもこのソフト単体で遊べるたみたいです。全然しらなくてごめんなさい。そういうわけで、本編が360のアジア版しか持ってなかったので動作に関して非常に心配していたのですが、問題なく遊ぶ事ができました。

本編の主人公ニコが活躍する同時期に同じ街で別の人物像を描き出して、Libety Cityという街により深みを与える構成になっているこのEFLC。
二人の主人公による二つのストーリーが入っていて、それぞれまるっきり違う立場の人間が色々と大変な事になる物語。

一本目のThe Lost And Damnedをようやくクリアして二本目のストーリーをボチボチ進めていっているところです。
正直、本編よりもこの二本のストーリーの方が好みでした。GTAシリーズは、ギャングとかマフィアとかそっち系の映画リスペクトがベースのゲームであって、言っちゃなんですが
主人公は総じてクズばっかり。だけどその中でもGTAIVの主人公のニコはどうにも好きになれなかったんですよね。
自分が祖国でやってきた無茶で、やってきたリバティシティでトラブルに巻き込まれて自業自得なのにそれに悪態をついたり、言動がどうにも陰気でプレイヤーが操るキャラクターなのにまるっきり共感できないというか。
同じクズでもGTA Vice CityのTommyなんかは、開き直って街の中で暴れまわる分まだ楽しかったんですけどね。
GTAIVシリーズでは、EFLCの二本目のストーリーが一番好きかな。華やかに見えるナイトクラブの経営と同時に裏で進んでいくゴタゴタ。それと、本編で出てきたブルーシーは正直ただのウザい男だったんだけど、
このストーリーで兄貴が出てきて少しだけ登場したけど、なんだかブルーシーが可哀想というかちょっと好きになれたかもしれない。ブルーシーを越える鬱陶しさというかなんというか。

GTAシリーズに興味があるなーって人なら、本編買うより今ならこっちの方がオススメかもしんないです。
3つのストーリーの3人の主人公が同時に関わる事になるダイヤの話なんかは面白かったです。それぞれが同じ事件に別の立場から関わってて「こんなことになってたんかよ」っていう。
それ以外にもザッピング的なストーリー内容があってそれが面白かったんで、これをやって興味が出たら本編っていうのがいいんじゃないかなあ

  
タグ :GTA


Posted by takayaso at 21:02ゲーム