2011年05月23日

ONE SHOT

Jack Reacherシリーズの一作。ライフルによって通行人が何人も殺されて、だけど犯行現場にはたくさんの証拠が残っていて、いとも簡単に容疑者が見つかり、家に向かうと不自然なくらいぐっすりと寝込んだ容疑者がいて、事件はあっさり解決に向かうかと思われたんだけどー‥というお話。

無実を証明するために、かつて軍に在籍時代に起こした事件で自分を捕まえたJackを探してくれと言う、奇妙な言動。お互いに関わりたくない関係なのに、結局事件の黒幕のせいでJack自身も追い込まれて、彼のために行動する事になってなんとも奇妙なストーリー。

しかし、なんというか完璧超人だよね、ジャックさんは。プロの追跡は簡単に撒くし、そんな得意じゃなさそうな言い方しながら本物のスナイパーも舌を巻くレベルのライフルの腕前だし、女にはモテモテだし。シリーズを読めば読むほど超人過ぎて「ちょっと出木杉君すぎるだろ‥」と。それを楽しむ小説なのかもしれないですけど。
事件の真相や全容が後半の更に終盤になるまで中々わかんなにんですよね。わからないから気になって、ムキになって夜更かしして読んじゃうシリーズ。
元同僚の元恋人のネエチャンは、お色気用員以外で必要があったのか謎な活躍ぶりでした。女が多かったけどそういうシーンは少なめだったね。


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Posted by takayaso at 19:49│Comments(0)英語で娯楽
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