2010年08月10日
サマーウォーズ
長々読むのがめんどうな人は、最後の太字の神の雫風のイメージの部分だけお読み下さいまし。
映画そのものへの例えじゃなくて、映画を見た僕自身の心境であることは誤解無きようよろしくお願いします。
ネット上では上映当時凄まじい評判と人気だったのでずっと気にはなっていて、ようやく地上波で放送するのを機に見てみようと思ったけど、
放映当日、うちに帰って来た時には22時近くになっていて、半分だけみた、
け、
ど、
正直一体どの辺にこの映画の魅力があったのかが全然わからず、そういうわけで
最初から見ようとDVDを借りてきて、隣のモニターで再生しながら文を書いてる次第です。
そもそも、創作物に現実を丸々なぞらえたものを期待してるわけではなくて超現実的な現象も「フィクションだから」で軽くすませて、肝心なのは内容そのものを楽しむ事だとはわかっています。
が、この映画はどうにも細部の「なんでこうなの?」って疑問ばかりが沸々と頭に浮かび上がってきて、そっちにばっかり目が行ってしまいました。
トトロを観て「そんな動物いるわけねーだろ」とか「猫バスとかどんな方法であんな動きするんだよ」とか言うのは、わかっててひねくれた事をいうこまっしゃくれたクソガキくらいなもんじゃないかと思うんだけど、
サマーウォーズを観てる時は自分自身がそのこまっしゃくれたクソガキと同じ状態になってまして。
というか、とにかくわからない。よくわからない。なんだかわからない。
まず、世界中にその複合分野にわたるサービスを繰り広げるというOZのセキュリティがあっさり(あっさりじゃないのかもしれないけどそう見えました)突破されて、
交通や水道ガス、あらゆるインフラに対するテロが容易に起こってしまった所からまずついていけませんでした。
それを修復するために立ち上がったのが、数学オリンピック日本代表漏れ、の高校生。
高校生が超強力なセキュリティの暗号を解くのですか。数字の羅列を見て暗号を解きだすシーンがありますが、暗号分野のプロならばそこでなにをやっているのかわかったのかもしれませんが、暗号とかセキュリティ関連はズブのド素人の僕には、数字の羅列を見て少年が紙にカリカリ計算してるシーンがなんだかよくわかりませんでした。
黙って「そういう話だから」で済ませればいいのに。
ラブマシーンとアカウントのやりとりをするシーンと格闘シーン。
仮想空間での格闘技のルールというのが全然わからず、どうやら「こちらは負けたらアカウントをのっとられる」という雰囲気ではあったようですが、何をどう戦ってアカウントのやりとりになってたんでしょう。
ラブマシーンに殴られてかずまくんが「うぐー」とかうめいてるけど、痛さや苦しさなんかもあんまり観てる側にはよくわからない表現でした。
そういう点ではラスト手前の花札勝負ってのは、はっきりした数字のやりとりでわかりやすかったかもしれませんが。
「よろしくおねがいしまーす!」って、あれはなんか他の映画のオマージュだったりどこかの有名人の有名な言葉だったりするんでしょうか?よくわかりません。とにかくなにも考えず視聴者は気分を昂揚させるべきシーンだったんでしょうか
高評価な映画なのですごく期待していて、そういう観る前から期待しすぎていたのがよくなかったんでしょうか。
しつこいけど、わからない。プロの映画鑑賞者の方に解説してもらいながら観ないと僕が一人で観るにはちょっとレベルが高すぎる映画だったんかもしれないですね。
思い起こせばかの有名な「ミスティックリバー」を観た時もそうだったような。
アメリカでものすごく評判が高かったので観たんですけど、その優秀さを理解するには僕の知能は足りていなかったようです。必死に映画の魅力を探しているうちに映画が終わりました。
なんというか、19歳の女子大生の愛人がものすごくファンだというから、苦労してチケットを取ったEXILEのライブ会場にやってきたはいいけど会場のノリが全然わからず、EXILEそっちのけで横の愛人がノってる動作を猿真似してなんとか時間をやりすごす50前の脂ぎったオッサンのような気分です。
映画そのものへの例えじゃなくて、映画を見た僕自身の心境であることは誤解無きようよろしくお願いします。
ネット上では上映当時凄まじい評判と人気だったのでずっと気にはなっていて、ようやく地上波で放送するのを機に見てみようと思ったけど、
放映当日、うちに帰って来た時には22時近くになっていて、半分だけみた、
け、
ど、
正直一体どの辺にこの映画の魅力があったのかが全然わからず、そういうわけで
最初から見ようとDVDを借りてきて、隣のモニターで再生しながら文を書いてる次第です。
そもそも、創作物に現実を丸々なぞらえたものを期待してるわけではなくて超現実的な現象も「フィクションだから」で軽くすませて、肝心なのは内容そのものを楽しむ事だとはわかっています。
が、この映画はどうにも細部の「なんでこうなの?」って疑問ばかりが沸々と頭に浮かび上がってきて、そっちにばっかり目が行ってしまいました。
トトロを観て「そんな動物いるわけねーだろ」とか「猫バスとかどんな方法であんな動きするんだよ」とか言うのは、わかっててひねくれた事をいうこまっしゃくれたクソガキくらいなもんじゃないかと思うんだけど、
サマーウォーズを観てる時は自分自身がそのこまっしゃくれたクソガキと同じ状態になってまして。
というか、とにかくわからない。よくわからない。なんだかわからない。
まず、世界中にその複合分野にわたるサービスを繰り広げるというOZのセキュリティがあっさり(あっさりじゃないのかもしれないけどそう見えました)突破されて、
交通や水道ガス、あらゆるインフラに対するテロが容易に起こってしまった所からまずついていけませんでした。
それを修復するために立ち上がったのが、数学オリンピック日本代表漏れ、の高校生。
高校生が超強力なセキュリティの暗号を解くのですか。数字の羅列を見て暗号を解きだすシーンがありますが、暗号分野のプロならばそこでなにをやっているのかわかったのかもしれませんが、暗号とかセキュリティ関連はズブのド素人の僕には、数字の羅列を見て少年が紙にカリカリ計算してるシーンがなんだかよくわかりませんでした。
黙って「そういう話だから」で済ませればいいのに。
ラブマシーンとアカウントのやりとりをするシーンと格闘シーン。
仮想空間での格闘技のルールというのが全然わからず、どうやら「こちらは負けたらアカウントをのっとられる」という雰囲気ではあったようですが、何をどう戦ってアカウントのやりとりになってたんでしょう。
ラブマシーンに殴られてかずまくんが「うぐー」とかうめいてるけど、痛さや苦しさなんかもあんまり観てる側にはよくわからない表現でした。
そういう点ではラスト手前の花札勝負ってのは、はっきりした数字のやりとりでわかりやすかったかもしれませんが。
「よろしくおねがいしまーす!」って、あれはなんか他の映画のオマージュだったりどこかの有名人の有名な言葉だったりするんでしょうか?よくわかりません。とにかくなにも考えず視聴者は気分を昂揚させるべきシーンだったんでしょうか
高評価な映画なのですごく期待していて、そういう観る前から期待しすぎていたのがよくなかったんでしょうか。
しつこいけど、わからない。プロの映画鑑賞者の方に解説してもらいながら観ないと僕が一人で観るにはちょっとレベルが高すぎる映画だったんかもしれないですね。
思い起こせばかの有名な「ミスティックリバー」を観た時もそうだったような。
アメリカでものすごく評判が高かったので観たんですけど、その優秀さを理解するには僕の知能は足りていなかったようです。必死に映画の魅力を探しているうちに映画が終わりました。
なんというか、19歳の女子大生の愛人がものすごくファンだというから、苦労してチケットを取ったEXILEのライブ会場にやってきたはいいけど会場のノリが全然わからず、EXILEそっちのけで横の愛人がノってる動作を猿真似してなんとか時間をやりすごす50前の脂ぎったオッサンのような気分です。
Posted by takayaso at 22:30
│映画