2010年08月12日

シャーロック・ホームズ

盆休み。休み。時間もあるし、昨日サマーウォーズが観たかったからツタヤで借りたついでにその他色々借りてきた中の一つ。やっぱぶるーれいは映像綺麗でよいですねー。
新説シャーロック・ホームズ。
新説とは言え、舞台はロンドンなので、曇天にモノクロカラーの服装や建物がメインだったんだけど
そういう暗い色合いの固まりのようなシーンで、逆にブルーレイの色数の多さが逆によくわかるなあ、と思いました。直接映画の内容とは関係ないですけど。
でも、アリスインワンダーランドもBDで観るとやっぱいいですよ。バートン監督の映像は、あの色彩感覚と衣装がすごく楽しいですよね。

で、話は戻って。

シャーロックホームズの小説というと、小学校の時に図書館に置いていた児童向けに書き直されたバージョンしか読んだ事がなかったので、あまりホームズに対してのイメージというのが僕の中では固まっていなかったんだけど、冒頭の格闘シーンから始まって、その少し後の拳闘のシーンを見ると
それでもやはり「今までのホームズとは違う味付けなんだろうな」というのがすぐにわかる構成でした。
オカルトな方向へ話が進んでいきつつ、でもまあやっぱり「オカルトなんて所詮ペテンなんだ」と言う方向へ帰結するのはお約束中のお約束で、特にストーリーは奇をてらう訳でもなく、かといって使い古されてるから面白くないというわけでもなく、まあ普通。特に語る所はない気がする。
結局顔が一度もわからなかった教授は原作の方にも登場していたんでしょうか?京極堂シリーズで京極堂に対する堂島のようなポジションなのかと想像。収入よければ続編も作るよ、ってな感じで終了。

やめて!!ライラの続編は?とか聞くのは。そんなもの始めからなかったんですから!!


俗な・日本的な言い方で例えるなら、この映画は「キャラ萌え」映画なんじゃないかしらね。
新たに容姿や性格・キャラクターが肉付けされたホームズとワトスン君とのやりとりとか、可哀想なわんちゃん(あの犬種はなんですか。犬に詳しくないからわかりませぬ)のお腹を見てほんわかするとか、そんな感じのような。

まあ、購入して家にBDをいつも置いておきたい、と思うような感じではなく。


BDレンタルも大分ラインナップが増えてきて嬉しい限りですね。ファイトクラブもBD出てたのですね。
これはレンタルじゃなくて買いだな。今度いったとき買おうそうしよう(´ω`)


タグ :ホームズ

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Posted by takayaso at 01:20 │映画